Robert Parker
さて、この Robert Parkerはん、このお方、New Orleansで1930年の10月14日に生まれた、っつーとこまでは判ってるんですが、その後がいきなり1949年に Professor Longhairのバンド、Blue Scholarsのサックス・プレイヤー(alt.同時にバンド・リーダーでもあった、としている資料もあります。う〜む 19才で?)として登場するまで「?」なのじゃ。つまり、それまで、どーゆー育ち方をして来たのか、また、いかにしてサックスを吹くようになったか、もさっぱ判りまへん。そこんとこがイチバン面白いのにねー。
ま、判らんもんはしょーがない。小さなことからコツコツと・・・あ、他に Oscar Willis( T.V.Slim)の「Flat Foot Sam 」でのサックスも、この Robert Parkerだそうですよん。

Professor Longhairのバッキングとしての Robert Parkerは、Atlanticに吹き込まれた『Mardi Gras in New Orleans 』などで聴くことが出来ます。そして「後に」バッキング・バンドは Professor Longhair and his Shuffling Hungariansという名前になったのですが、このあたりが「バンマス」云々の由縁かもしれまへん(なんで Hungariansなのかはサッパリ判りませんが)。

同時に Robert Parkerは New Orleansの the Club Tijuanaのハウス・バンドも率いていたようで、Ernie K-Doe、Fats Domino、Frankie Ford、Joe Tex、Huey "Piano" Smith、Joe Texに Irma Thomasなどのバックも務めています。
さらに Huey Smith and the Clownsとともにツアーをこなし、その後 Eddie Boや Percy Stovallともツアー。
彼自身の吹き込みとしては1959年(alt.1956年という説もありますが未確認です)のシングル「All Nite Long( Part 1) / All Nite Long( Part 2) 」 Ron 327が最初と思われます。このあたりはサックスのみの資質が注目されており、翌1960年の「Walkin' / Across The Track 」 Ron 331、から Imperialに変わって、1962年の「Mash Potatoes All Night Long / Twistin' Out Of Space ( Imperial 5842 )」と「You're Looking Good / Little Things Mean A Lot ( Imperial 5889 )」、1963年の「Please Forgive Me / You Got It ( Imperial 5916 )」、そして年月日不明の「The Laughing Monkey / Let's Do The Thing ( Booker 506 by Robert Parker & Band )」に至るまでは Instrumentalのナンバーが続いています。
彼のヴォーカルの隠れていた魅力が表面化したのは1966年の「 Barefootin'」からだった、と言えるでしょう。
Earl Kingのとこでも Hot Lineレーベルのディストリビューションとして名が出た Doverですが、いわばその子会社的レーベルと言って良い Nolaからリリースされた「 Barefootin'」は Popチャートの 7位にまで到達し、R&Bチャートではミゴト 2位を記録しています。
Nolaではそれ以降も二匹目のドジョウを狙って「Ring Around The Roses / She's Coming Home ( Nola 724 )」、「Happy Feet / The Scratch ( Nola 726 )」、「Tip Toe / Soul Kind Of Loving ( Nola 729 )」、「A Letter To Santa / C. C. Rider ( Nola 730 )」をたて続けにリリース、翌1967年も「Yak Yak Yak / Secret Agents ( Nola 733 )」、「Everybody's Hip-Hugging / Foxy Mama ( Nola 735 )」、「I Caught You In A Lie / Holdin' Out ( Nola 738 )」とガンバるのではございますが、1966年の「Tip Toe 」がかろうじて R&Bチャートの 48位、Popチャートでは 83位にもぐりこみ、ヒット・チャートの末席に名を連ねたにとどまり、やはり Barefootin'の再来はなりませんでした。

その後も1969年の Silver Fox 12 「You Shakin' Things Up / You See Me 」、1970年の SSS International 819 「Hiccup / Rockin' Pneumonia 」、1974年の Island 015 「Get Ta Steppin' / Get Right On Down 」、1975年 Island 044 「Give Me The Country Side Of Life / It's Hard But It's Fair 」、1976年 Island 074 「A Little Bit Of Something / Better Luck In The Summer 」とリリースを続けて、同じ1976年、New Orleans Jazz & Herritage Festival 1976に「Country Side Of Life 」とともに吹き込んでいます。

さて、1997年(もう「 Herritage」の文字は消えている・・・)のフェスティヴァルにもちょこっと出て、Barefootin'も歌ったらしいですが、よろしかったら http://members.jcom.home.ne.jp/bluesy2/no97/502.html をご参照くださいませ。



reserched by Othum: Blues After Dark


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by blues-data | 2005-10-29 21:37

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