Willie Samuel McTellは Georgia州の、Augustaからは西に 30マイルほど西にあたる Thomsonの南で生まれています。しかしその生年には異説があり、1898年とするものと、1901年である、とするものです。どちらにしても 20世紀初頭のアメリカ南部では、黒人の新生児の生年月日など殆ど重視されていなかったのかもしれません。
一応、信頼出来そう(?)な日付として1901年 5月 5日というのが挙っています。 彼の父、Ed McTellは酒とギャンブルにどっぷりで、彼が生まれてすぐ母と別れています。母は彼を連れてさらに南の Stapletonに移り、1907年、当時、木材とテレピン油の生産で賑わっていた Statesboroに最終的に落ちつきました。 1920年代の中頃には盲学校で点字と音楽について学び、やがて Maconの州立学校、さらに、New Yorkや Michegan、さらに North Carolinaの学校にも行っており、これはもちろん当時の平均的黒人子弟の学歴としては異例なものです。 しかし、彼にとって、ギターのとっかかりとなったのは、かなりの腕だったという母の存在があったようで、また父の方からも多少は学んではいるらしいんですが。後には Statesboroの Seph Stapletonというひとの手ほどきを受けました。10代ですでにショーに一員としてツアーに参加してたようです。 彼は Atlanta、Thomson、そして Statesboroを本拠とし、Georgia州を中心に活動していたようですが、なかなか稼ぎは良く、1934年に結婚した Kateという女性が通う看護学校の学費も彼が出していたそうです。(ただし、1941年には二人は別れたようですが) 1959年の8月19日、バーベキュー・パーテイのさなかに倒れた彼は病院に運ばれる途中で死亡しました。死因は肥満と高血圧から来る心臓のトラブルだったようです。美酒・美食のツケってヤツね。 by blues-data | 2005-09-02 20:12
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