John Brim
John Brimの Ice Cream Man・・・ポッコポッコという独特の「のどかな」リズムに乗って、今日もアイスクリーム売りのおっちゃんが来たでえ!てな、そう、まるで向島五丁目あたりの水戸街道に斜めに出て来る小路をカンカン照りの昼下がり、麦ワラ帽かぶってランニングに腹巻、下はトラディショナル・ステテコ(?)のいでたちでリヤカー引っ張ってんのが似合いそうなこの曲でございます。
とはいっても、おーかたのセーショーネン並びにチューネンのみなさまは、Ice Cream Manと言ったらかの VAN HALENの1976年の(あ、日本では1978年だったっけ?)「衝撃の」デビュー作『炎の導火線=ヴァン・ヘイレン』の「Ice Cream Man」のほーをご存知のことでしょう。

アコースティックでシブく刻むミドル・テンポのブーギに乗せて David Lee Rothのスケベったらしいヴォーカルが滑りだして、一度、軽くブレークを挟みつつも、軽々と流してく。おお、なかなかアーシィなブルースも、やれば出来るのねん・・・と思わせといて、トツゼン隣りの暴走族のバカ息子が帰ってきたみたいな爆音が炸裂して、Eddieのギターが暴れまわる。お馴染みの赤ストライプのストラト・シェイプが目に浮かびますなあ。もーギター弾けるのがウレシくてしょーがない、ってえ笑顔満開の彼の右手はもちタッピング全開!この演奏はいまだにファンが多いみたいで、以前「ぶぎうぎぶ」でもジロー君がこのヴァージョンでやりたがってました。
この Van Halenの「Ice Cream Man」に比べると、John Brimのそれは、ヘンなたとえだけど、昭和初期のアイスクリーム売りみたいな(って、そのコロはまださすがに生まれてないんで「想像」したイメージなんすけどね)ミョーな懐かしさがありますよ。

ま、そんなことはともかく、John Brimの「Ice Cream Man」ですが、ハープとギターに誰が参加していたか?で多少の異論があるようで、詳しくは江戸川スリムさんのサイトの「Sweet Home Chicago」で、この John Brim*を選んでくださいませ。ワタシの知る限りでは、John Brimに関するもっとも詳しく、かつ愛情あふれる解説を目にすることが出来ると思います。
その江戸川スリムさんも書いておられますが、この「Ice Cream Man」、Elmore Jamesとのカップリング・アルバム『Whose Muddy Shoes』(MCA Victor MVCM-22029)に収録されたおかげで、おそらく今後も廃盤の憂き目にあうことはないでしょう。まことにもって御同慶の至りでございます。

生い立ちその他、詳しいところは、ワタクシがどうこう言うより、その江戸川スリムさんのサイトにキチンとしたのが載っておりますので、そちらをご参照ください。
え?手抜きじゃないのか?でへへへ、いつもならガンバっちゃうとこなんですが、江戸川スリムさんのを読んじゃうと、うわっ!これを上回るよなのムリじゃん!とゆーワケで、今回はちょっとね。他力本願ってことで・・・



reserched by Othum: Blues After Dark


[PR]
by blues-data | 2005-09-10 09:48

[ BACK to BIO-INDEX ]